今日は雨なのに暑いですね～。湿度が高いと変に汗が出ます…。
暑くなると汗をかくことが多くなるので、1日のシャワーの回数が多くなります。私は去年多い時で一日4回入りました。入り過ぎ！と思いましたが、滝のようにかく汗に耐えられず…(￣Д￣；；汗腺も衰えていたのでベトベト汗でした。なので仕方ないです。今年は汗腺トレーニングするのでもう少しシャワーの回数が減ると思います！
最近の人達は清潔志向が高く、体臭に敏感な方が多いので小まめにシャワーを浴びる人が多いと思います。でもじつはその行為間違っているんです！
人間の皮膚表面には細菌が住んでいます。汗をかくと細菌が増殖するので体臭を発臭するというのは何度かお話しているので知っていると思いますが、細菌の種類によって体臭が左右されるんです。
健康な皮膚は表皮ブドウ球菌という善玉菌がほとんど占めていて、汗や皮脂を餌にし弱酸性の脂肪酸を作り出し、皮膚表面を酸性に保ちます。そのおかげで肌の表面がしっとりして、汗をかいても臭いがしにくくなります。ちなみに嫌なにおいを発臭する原因となるのが、悪玉菌の黄色ブドウ球菌と真菌です。この菌達はアンモニアなどの不快なにおいを作り出します。
シャワーを浴びたり、お風呂に入ることで皮膚表面に存在する善玉菌の8割が流されてしまいます。加えてスポンジで体をゴシゴシ擦ってしまうと善玉菌はほとんどいなくなってしまうのです。
そうするとにおいの原因になる悪玉菌が増殖します！体を清潔にしようとシャワーを浴びて、体を洗うと悪玉菌が増え、体臭に繋がってしまうのです。善玉菌を少しでも残す為には体を洗うときに、ボディーソープやせっけんをネットで泡立てて、手でなでるように優しく洗って下さい。強く擦るのは絶対ダメですよ！！
こういう話を聞くと反対にシャワーを浴びるのが怖くなってしまいますね…でも安心して下さい！善玉菌が10％でも残っていれば24時間かけて元の数まで戻るそうです。善玉菌を残してにおわない為にも、洗いすぎには注意して下さいね☆